台湾釣行5日目(台南にある養殖池でバラマンディ釣り・後編)

 

台湾釣行5日目(台南にある養殖池でバラマンディ釣り・前編)の続き。

昼過ぎくらいに到着。わざわざ移動したからには大物バラマンディを釣らねば。

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ここの釣り堀の料金設定がイマイチ分かっていません。ガイドさんからは一人500元と聞いていましたが、二人だけで行った時は二人で500元でした。二人で500元でも一人250元なのか、男性が300元で女性が200元なのかも分かりません。

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この日はテラピア専用の釣り場でも多くの釣り人で賑わっていました。現地の方は基本、魚が釣れたらお持ち帰りの方が多いです。お持ち帰りの仕組みは分かりませんが、結構大漁に釣れた方もネットやクーラーBOXに入れて全て持ち帰っています。

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平日なのになぜかこの日は前回よりも釣り人が多いです。この光景を見て釣り人が多いと感じるならやっっぱり休日にここへ来るのはイヤかもしれません。隣の方と数メートルは離れているのにキャストで結構攻めてくるから対岸ともなれば釣りにならなさそう。楽しい釣り中にイライラしたくありません。

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バラマンディは暑い方が釣れるとガイドさんから聞いていましたが、この日は雲行きが怪しく曇っていました。がしかし、幸先よくバラマンディがヒット。ガイドさんがいた時はネットを貸して頂けたけど、よくよく考えれば二人だとネットがないからそのまま引き上げるしかありません。水面と地面までの高さはそこまでありませんが、最後にバラマンディが暴れて草に絡まらないようにしなければいけません。

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そして、過去最大のバラマンディが釣れました!

もう明らかにアタリが小さいのと大きいのでは全然違って小さいのは「コツン」で大きいのは「ゴンッ」って感じです。アタリがあってからの引きなんて比べ物にならないくらい引く力に差があります。小さいのだとアタリがあってからもフッキングができますが、大物はアタリがあったらすぐにラインが出てしまってフッキングどころじゃなくなります。引きに耐えている時に自動的にフッキングされているみたいな感じです。ルアーを食ってから反転する力の差が大きさで違う為、アタリがあってからの引きにも違いが出てくるんだと思います。

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その後もコンスタントに釣れていき、あとは旦那に大物がこれば大満足の釣果となります。

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これまでコンスタントに釣れている絶好調のルアーを紹介します。

それはジークラックのデイジースピンです。メタルバイブみたいにボトムを意識して跳ね上げるイメージでしゃくって止めてを繰り返します。しゃくった時にブレードがブルブルするので正常に動いている時と動いてない時の感覚が分かりやすいです。ルアー自体は大きくありませんが、普通にキャストしても結構遠くまで飛びます。今回のバラマンディ釣りには欠かせないルアーの一つです。

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ついに、待望の大物バラマンディをゲット。

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大物のバラマンディが釣れた時のリーダーはすぐボロボロになってしまうので、こまめにチェックして結び変える必要があります。

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その後デイジースピンたまに反応が悪くなる瞬間はありましたが、ずっと反応が無いという時はありませんでした。

メタルバイブから始まり、ボトムを意識した釣りをこれだけやり通すのは初めてです。中層狙いは一切していません。表層狙いもボイルしてトップに反応が良さそうだなと思った時にしかやりません。トップなどに反応してくるのは放流されたばかりの元気な魚らしいです。放流されてから日にちが経っている魚や大物はボトムにはりついているんだそう。

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終盤に差し掛かる頃、ガイドさんからいただいたメタルバイブにも反応が出てきました。

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この日は営業時間終了の18時まで粘りました。

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最後にジークラックのスグリ60でバラマンディを釣ってこの日は終了。

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ここでガイドさんに伝授してもらった釣り方があったからこその釣果だったと思います。あと、新たな釣り方を教えてもらったおかげで釣れなくなった時に釣れる釣り方を探すレパートリーが以前より増えました。自分の中で以前までこのルアーはこういう動かし方をしなければいけないという固定観念がありました。けど、伝授してもらった釣り方をするようになってからは固定観念が少しなくなり、使うルアーは一緒でも今までとは違う動きをしてみようという考えになりました。こうする事によって同じルアーでも釣り方を変えれば1つのルアーでやり続けても動かし方のパターンが増え、すぐにルアーを変えなくてもいろいろ試すことが可能になります。

例えば、ギリングでタダ巻きの反応は悪かったけど止めたり急に早めたりする動きには反応が良かったというケースが出てくるという訳です。自分が持っている限られたルアーの中で動かし方を増やせば釣り方のパターンも増え、自力で釣れる方法を見つけられる能力が身に付きやすくなると思います。

釣りって奥が深い。

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台湾釣行6日目に続く。

 

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