台湾釣行5日目(台南にある養殖池でバラマンディ釣り・前編)

 

新たな釣り場でもガイドさんに教えてもらった釣り方が通用するのか試してみたい。

この日は台南にある養殖池でバラマンディを狙いにやってきました。基本、台湾の釣り堀?管釣り?養殖池?の1日の料金が凄く安いです。この養殖池の1人あたりの料金は300元。

初めての環境で釣りをする時のワクワク感って半端ないです。色んな情報を先に聞いていたとしてもそれはそれでワクワクするし、全く情報を知らない状態でもワクワクします。どんな魚と出会えるか、どれだけ大きなサイズの魚が釣れるのか。未知の世界に足を踏み入れる瞬間が最高にたまりません。

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営業開始時刻の朝6時から同時に釣りスタート。

ここの養殖池には池が一つしかありませんが、一番最初にガイドさんに連れてってもらった池よりは大きいです。でも、追い風で重たいルアーをセットしてフルキャストしたら対岸までほぼ届きます。ルアー釣りもいれば、餌釣りをする方もいます。

まず最初はバラマンディの反応が良かったメタルバイブをチョイス。なぜか全く反応がありません。全く同じ釣りをしてもやはり状況が違うと通用しないのでしょうか。

ジークラックのギリングをセットした旦那が1本目ゲット。

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今までのバラマンディからするとちょいと小ぶり。大きいバラマンディだとファイト中にジャンプするし、結構きつめにしてあるドラグも出ていきます。サイズが小さいさいと極端に引きがないように感じます。ゴリ巻きしているのでジャンプもしませんし、暴れさせる前に手前に寄せてこれます。サイズアップを狙いたいところです。

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メタルバイブが不調だった為、ジークラックのジャイロスターにスイミングジグを装着したルアーに変更。すると、一投目でヒットしました。

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その後も絶好調のジャイロスター。投げれば必ずアタリがあるというかなりの好反応、あとは食わせれるかです。バラマンディはルアーを食う時に吸い込んで口に入れたら反転するらしいです。しかも、意外と口が小さいので食うのがちょっと下手なんだとか。

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あくまでもこの時に私が釣れたパターンなので釣り方が参考になるかは分かりませんが、もし台湾でバラマンディを釣る機会があれば試してみて下さい。まず、ジャイロスターを遠投してから着底するのを待ちます。着底したらボトムを意識してゆっくり巻きます。三回くらいリールをゆっくり回したら二回早く巻きます。ルアーの動きをゆっくりから早く、早くからゆっくりを繰り返します。

自分の中では魚が逃げているイメージで動きが切り替わった時のタイミング・リアクションで食わせるという感じです。実際に魚のアタリは動きに変化が起きた時にありました。ゆっくりから早い時のパターンより、早い時からゆっくりになった時のパターンの方がアタリが多かったように思います。

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旦那も同じ釣り方で釣れました。

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好調だったジャイロスターの時間帯が終わり、次の戦略を考えなければいけません。ちょっとここで最初反応がなかったメタルバイブに再挑戦。すると、今までにないアタリと引きで「ジャンプしんしスレかな?」と思うくらいかなり重みを感じます。なかなか寄ってきません。

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過去最高のグルーパーでした!

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台湾で初めて釣るグルーパーでサイズアップはかなり嬉しかったです。相変わらずエグイ歯。

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立て続けにバラマンディも。

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旦那はジークラックのスグリ60でゲット。これまでの写真を見て分かるように、これだけ釣っているのになかなかサイズが伸びません。3日目にガイドさんと行った釣り堀の方が大きいバラマンディが釣れました。ずっと釣れない時間帯がほとんど無いだけに数ではなくサイズアップを求めたくなってしまいます。

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スグリ60を対岸の方ではなく岸際のサイドにキャストしてリールを回すスピードに変化をつけて釣りました。グルーパーもリアクションで食ってくるみたいです。やはりハタ系はボトムにはりついていることが多い為、ボトムを意識する釣り方でよく釣れます。

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グルーパーを素手で持ったらこうなります。バス持ちできる魚もいれば、歯が鋭くて素手で持てない魚もいます。しっかり対応できるようにボガーグリップは必需品です。

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昼に近づくにつれてだんだん釣り人が多くなってきました。平日だというのにたくさんの釣り人で賑わうという事は人気の養殖池なんですね。話によると、この養殖池はまだ完成してからまもないそうです。

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ちなみにメインの池の隣に小さい池があるんですが、ここでも釣りしていいそうです。ちゃんと魚もいますし、狙っている釣り人もいました。

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このまま釣っていてもサイズが伸びなさそうと判断した私たちは、3日目に行った釣り堀に移動することに決めました。釣りが終わったら受付に券を返却しなければいけません。受付で券を返却したら水分を1人1本サービスしてくれました。

この養殖池は数釣りを楽しむなら最適です。釣り初心者や釣りガールでも釣り方のコツさえ掴めば数釣りは可能な釣り場だと思います。サイズ的にもそこまで大きくないので腕力に自信がない華奢な女性でも全然余裕です。でも、大物のバラマンディを求めるのであればちょっと違うような気がしたのでお勧めはできません。

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今回の台湾釣行でまだ大物を釣り上げるという目標は達成できていません。午後からのバラマンディ釣りにかけたいと思います!

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台湾釣行5日目(台南にある養殖池でバラマンディ釣り・後編) に続く。

 

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