滋賀県高島市朽木にある管理釣り場「朽木渓流魚センター」で大物を狙う・岩魚の釣り方

 

滋賀県高島市朽木にある管理釣り場「朽木渓流魚センター」で大物を狙う

滋賀県に住んでいた頃によく通っていた「朽木渓流魚センター」。地元岐阜に帰ってからはもう年に一度来るか来ないかくらいの回数になってしました。滋賀の時は車で40分、岐阜からだと約3時間かかるのでちょっと距離を考えると遠く感じてしまって回数も減ってしまいます。ブログを見返してみても去年の2月が最後で1年以上経っていました。

久々の管釣り釣果(朽木渓流魚センター)

朽木渓流魚センター ルアーフィールドの営業時間は7:00~17:00(10月~3月)、7:00~18:00(4月~9月)。 ※3月下旬、10月上旬は17:30まで。

休業日はなく年中無休。

料金は男性が9時間4,300円・3時間2,900円、女性と子供(3才~中学生)は9時間3,100円・3時間2,200円。

駐車場は無料で100台くらい停めれます。

トイレは男女別で和式と洋式があります。

狙える魚はニジマス、イワナ、ブラウン、アマゴ、イトウ、ヤマメ、サクラマス、ロックトラウト、アルビノなど。

ルールは数年前まではフライも使用できましたが、現在はルアーのみの釣り場になっています。他にもトリプルフック禁止だったり、返し付きの針禁止でバーブレスフック又は返しをペンチで潰さなければいけなかったりとこれら以外にもあります。詳しくはブログの最後にご紹介します。

HP → 朽木渓流魚センター ルアーフィールド

HPにも記載してある通り、朽木渓流魚センターは2つの施設に分かれています。1つ目は岩魚やアマゴのつかみ取りや餌釣り場にバーベキュー施設がある「渓流釣り場・バーベキューハウス」です。2つ目は今回紹介するルアーで大物を狙える「ルアーフィールド」です。

ちなみに私はソフトバンクのスマホを使用していますが、釣り場は一切電波が届かず圏外なのでずっと携帯は使用できませんのでご注意を!

朽木渓流魚センター ルアーフィールドには池が2つあります。2つとも透明度が高く、水深はそこまで深くなくて底が肉眼で確認できます。入口からレストハウスに面した手前側の池を第1ポンドと言います。第1ポンドにはサイズが小さめの魚から数は少ないですが大物まで放流されていて比較的簡単に釣れるので初心者の方でも数釣りを楽しめる池だと思います。立ち木も少なく、よっぽどの事が木に巻かれる心配もありません。

その奥に位置する池を第2ポンドと言い、大物が放流されています。全く反応がない訳ではありませんが、第1ポンドに比べると釣果は厳しくなります。しかも、立ち木がたくさんあるのでキャストも難しいです。キャストミスをして大事なルアーをなくしてイタイ思いをしたくなければ最初は無難に第1ポンドから釣りを楽しんだ方がいいかもしれません。あと、ヒットした後も安心はできません。立ち木にラインを巻かれないように魚とのやりとりをしなければネットインできる確率も低いです。大物の魚の中には超レアで北海道の一部の地域にしか生息しないイトウがいるので、絶対的に狙いたくはなってしまうんですけどね。

釣り場は凄く綺麗で整備もしっかりしているので小さなお子様連れでも安心して釣りができると思います。この日(2017年3月3日)は雪がまだ残っていましたが、端っこに雪かきされていたので足場が悪いとこもなく快適に釣りが出来ました。

朽木渓流魚センターは山奥にあるので3月だからといってナメてはいけません。太陽が出れば暖かく感じるのかもしれませんが、ずっと曇りでスッキリしない天気だとホッカイロが必要なくらい極寒なのでこれでもかってくらい厚着をしたり、スノーブーツなどを履いて防寒対策をしっかりして行く事をオススメします。

休憩場所となるレストハウスでは冬場だと暖房があるので寒い身体を温める事ができます。あと、机と椅子も何個か設置してあるので食事をとる事も可能です。自動販売機で飲料水やカップラーメンなども販売しているので手ぶらでも全然OKです。(お湯も箸もあります)がしかし、ちょっと普通のスーパーで買うより値段がちょっと高いので昼食は持参した方がいいかなとは思います。

使用するタックル・釣り方(岩魚が釣れる釣り方)

使用するタックルは、岩魚や40㎝クラスのニジマスであれば2LB~4LBライン(サンライン GT-Rなど)で1g~3g程度のスプーンが投げれるタックルで十分です。竿は6ft前後(シマノ トラウトライズなど)でリールは1,000~2,000番くらいであれば(ダイワ セルテートなど)、立ち木に巻かれたりラインブレイクするのを防げると思います。

朽木渓流魚センターのポンドには水車が何箇所かあり、水の流れが激しい所や緩やかな所など場所によって状況は様々です。私個人的には流れが極力ない場所の方が釣りやすくて好きです。トゥイッチなどルアーを激しく動かす時は何も問題はありませんが、基本ゆっくりスプーンやルアーを動かす釣り方が多いので流れがあるとどうしても水の流れに流されてしまって流したいラインからズレてしまうんです。釣りたい魚の目の前にルアーを通したいと思ってキャストしたのに流れがあると尻尾の方になってしまって気付かれず終わるパターンも多々でてきてしまいます。でも、日によっては流れがある所の方が好調だったりするので結局は状況判断が重要となってくるんですけどね。

釣り方としては、1~3gくらいのスプーンをフルキャストしてゆっくり巻くとニジマスがよく反応します。魚たちは死にかけの魚や逃げる魚を食べる習性があるらしいので、スプーンも一定に巻く時もあればちょっと動きやスピードに変化をつけてもいいかもしれません。いくら管理釣り場であっても日によって状況は違ってきます。天候や気温、水の濁り、風などの影響で魚の状態も変わってくるんだと思います。それと同時にヒットカラーや反応が良いスプーンのスピードも変わってきます。その日のヒットパターンをいかに早く見つけれるかがカギとなり、釣果にも差が出てくるでしょう。

自作ルアーのミノー。

たまに自作クランクを使用してゆっくり巻いていると大物が反応したりもします。巻くスピードは、お尻を振っているか振っていないかくらいなのでかなりゆっくりです。あと、結構大きめミノーのタダ巻きでも反応がある時があります。これも巻くスピードはゆっくりで死にかけの魚をイメージします。もし大物が釣れたらスタッフさんに声をかけて写真を撮ってもらい、大きさによっては年間や月別の大物ランキング1~3位に入ってHP等に掲載してもらえます。

岩魚はミノーのトゥイッチで簡単に釣れる

岩魚を釣りたかったら絶対的にミノーです!フローティングかシンキングかって言ったらどちらでも良さそうです。ミノーをトゥイッチさせて強めに激しく動かします。トゥイッチした時にステイがあった方が釣れる時とステイがない方が釣れる時と両方パターンとしてはあるので、その場の岩魚の反応に合わせてトゥイッチするタイミングを見計らいます。あと、いつスイッチが入る岩魚が現れるか分からないので最後の最後まで気を抜かずに誘い続けます。この日は足元ギリギリで食ってくる岩魚がたくさんいました。

岩魚の釣り方に関してもっと詳しく解説しているサイトがあるのでご紹介します。

朽木渓流魚センターで岩魚を釣る方法

あと、この「誰でも簡単にミノーでイワナを釣る方法【朽木渓流魚センター】」という動画を見たら更に分かりやすく釣り方のイメージもわくと思うので是非ご覧下さい。

釣れた岩魚やニジマスは1人10匹まで持ち帰ることができます。ただし、サイズに制限があるので持ち帰る際にはスタッフさんに一言声をかけます。釣り場には魚を捌く場所が設けられていてその場で捌けるので遠方の方でもクーラーボックスや保冷剤などを持参して保存方法をしっかりすればお持ち帰りも可能です。忘れた方でも氷と保冷袋が売っているので問題ありません。

管釣りは女性でも楽しめる

 

色んな釣りの中でも管釣りは女性アングラー(釣りガール)が結構多い方だと思います。実際に管理釣り場で女性をよく見かけるので管釣りは年齢も性別も関係なく、気楽に楽しめる釣りだと思います。立ちっぱなしで体力的にもきつそうと思われるかもしれませんが、疲れたりしたらキャンプ用の椅子に座っても釣りする事もできます。魚のサイズがやはり他の釣りと比べても小さいので腕力の差も関係ないですし、初心者の女性でも楽しめると思います。でも、女性は冷え性の方が多いと思うので冬場の管釣りは相当な覚悟が必要です。基本、管理釣り場は山奥に設けられているとこが多いので他県の釣り場でも凄く寒いです。何度も言いますが、もし冬場に釣りする場合はしっかり防寒対策を!

朽木渓流魚センターが全て分かる動画

当日の釣りの様子や釣り場の雰囲気などを詳しく解説した動画を作成したので是非、ご覧下さい。

更に釣り方やルールなど「朽木渓流魚センター」ついてもっと詳しく書いているサイトをご紹介します。

滋賀県で大物が狙える管理釣り場「朽木渓流魚センター」

 

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