台湾釣行3日目(台南にある釣り堀でガイドさんを付けてバラマンディ釣りに初挑戦)

 

初日は空港で一夜を過ごしたから台湾に一泊した感覚がない為、もうすでに3日目という感じです。

この日は初めてガイドさんにお願いしての釣りとなります。ガイド料は1人あたり1日2万円。他のガイドさんがどれくらいの料金設定でガイドをされているのかもしらないのでこの料金設定が高いのか安いのかは全く分かりません。

送迎が無料という範囲内のホテルに宿泊していたので朝5時にホテルまで迎えにきてもらいました。ガイドさんは日本人です。もし言葉が通じなかったら正直ガイドをお願いしている意味があるのかなとちょっと疑問になってしまいます。言葉で伝わらなくてもジェスチャーなど実際の釣り方を見れば伝わるのかもしれませんが、質疑応答ができないというのはちょっと微妙だと思います。台湾で日本語で旦那以外と会話ができると思っていなかったので新鮮な感じがしました。

釣り場に到着。

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釣り場はその日その日の天候や状況によって決めるそうです。ここの釣り場には全部で池が3つあって、その1つはテラピア釣り専用の池でルアー釣りはできません。釣れる魚種としてはバラマンディの他にもスズキの仲間やハタ系がいます。

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ちなみに池にいるテラピアはこんなにも大きいサイズでビックリしました。

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朝6時から開始。この日は平日だったせいか他に釣り人はおらず貸し切り状態。ガイドさん曰く、やはり休日は釣り人で賑わい人と人との感覚が半端なく近いんだとか(笑)あと、台湾の方はキャストでクロスをしても申し訳ないとか罪悪感を感じないらしいので平気でクロスするらしいです。実際に釣り人でゴチャゴチャしている日に釣りをしてみたいです。

タイの釣り場でも犬がいましたが、海外の釣り場で犬がいることが普通なんですかね。

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まず、ガイドさんに朝一という状況でどんな釣り方が反応あるかを教わりました。天候や水温などの状況がその日その日で違うのと一緒で釣り方もその日によって変わってくるらしいです。例えば、前日は朝一トップで好調だったのに翌日の朝一は全く反応なしというパターンが普通に起きるそうです。でも、逆にそういう事が起きるからこそ毎回の釣りが楽しめるのにも繋がるのかなと。ガイドさんに教えてもらった通りにやってみるとバラマンデイがサクッと釣れちゃいました。

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立て続けにヒット。この魚はスズキ科で名前は忘れてしまいました。

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私も釣らねば。ガイドさんの為にも釣らねば?(笑)ガイドさんって釣らせることが仕事であって常にプレッシャーとの闘い。プレッシャーに弱い私からすると、これが仕事というのは本当に凄いと思いました。ってか、そのプレッシャーが伝わってきて私まで釣らなきゃというプレッシャーを感じてしまっていたんですけどね(笑)2人ともホッと一安心できた瞬間。

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欲を言うなら空気よんで本命のバラマンディであってほしかったです(笑)でも、1匹は1匹でボウズは回避できたことには違いないので嬉しい1匹目です。

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バラマンディ釣りはトータルでその日のヒットルアーはあるらしいのですが、1つ1つでみると好調であっても1時間使い続けれるケースが少ないそうです。もちろん粘って釣れる場合もありますが、基本は数投して反応がなかったら次々とルアーを変えていきます。水深はそこまで深くはありませんが、中層とかではなくトップかボトム狙いの二パターンが多かったように思います。やはり朝一はトップに反応がいいみたい。

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サイズアップ。

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この池には一番バラマンディが多いというのに釣れず、新種ばかり釣れてしまうという珍しい釣果。この魚はグルーパーで高級魚。

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ハタ系は歯が鋭い。

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トップに反応がイイ時間帯にたくさん釣っていかに釣果を伸ばせるかが勝負。

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本命のバラマンディがやっと釣れました。

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一度、コツを掴めばコンスタントに釣れます。

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でも、1日釣りをしていて釣れない時間帯はやってきます。そんな時はガイドさんが色んなルアーを投げて試行錯誤を繰り返し、釣れるパターンであろう釣り方を見つけてくれます。こういう時こそ今までの経験を生かす場であって経験がないと出来ません。

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この日のヒットルアーは、このメダルバイブ。

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サイズが大きいバラマンディはボトムに張り付いているらしいので、ボトムを意識してリアクションで食わせるというイメージです。

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旦那もボトムを意識した釣り方でヒットを待ちます。

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この日のラストフィッシュ。

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ガイドさんにお願いして釣りをしてみて驚きと勉強になる事がたくさんありました。ルアーの動かし方には正しいというか通常の動かし方がありますが、それを覆して自分流に釣れそうな動かし方を見つけているんです。

「自分が魚の身になって考える」

ジッとしていた魚が食われそうだと危機感を感じたら猛スピードで逃げます。逃げる魚に対して食う側は必死でくらいついて行きます。食う瞬間を見計らって一気に食う。要はリアクションで魚を食わせる。水中にあるルアーで表現できるかが重要ってとこなのなと感じました。水中でどういう動きをすれば魚が食うかは自分でもイメージしながら釣りはしていましたが、イメージの仕方が違うというか深まったというか・・・正解の言葉が見つかりませんが、もっと細かい所までイメージしなければいけなかったかもしれません。ただ単にルアーをその通りに動かせばいいではなく、自分なりに考えてどうしたら魚が食いたくなるかをイメージして動かすことが大事だと感じました。固定観念を覆した釣りは初体験でしたが、まさかと思いつつ試して釣れた時は何とも言えない感覚でした。釣り方に関して新しい発見ができ釣り方の幅が広がったし、今後の釣りにかなり役立つと思います。今回教えてもらった釣り方が他の魚や釣り場でも通用するのか試してみたいです。

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本当に楽しい1日でした。あと、最後に台南の釣り場のポイントも色々教えて頂き本当に感謝します。本当にありがとうございました。

4日目に続く。

 

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