マレーシア釣り旅行5日目(釣り堀「SW Jurassic fishing pond」でバラマンディが釣れる釣り方とポイント)

 

土曜日のSW Jurassic fishing pondは釣り人で賑わってます

マレーシア滞在中、2回目のSW Jurassic fishing pond。

1月21日、この日は土曜日で釣り堀はお客さん達で賑わっていました。前回、私たちは水曜日のお休みの日に急きょ釣りをさせてもらったので人気度合いが分かりませんでしたが、男性がメインで家族連れもいて人気があるように感じます。あと、現地の釣り人以外にも私たちみたいに他国から釣りをしに来ている方もいました。そういう方はルアーフィッシングが目的というより餌釣りをして確実に大物を釣れる釣り方で楽しんでいました。

バラマンディが釣れる釣り方とポイント

まずは、餌釣りをする前にルアーフィッシングでバラマンディ狙い。相変わらず渋いです。今回で2回目になりますが、回数を重ねれば釣れるようになる感じではなさそう。要領も掴めてないし、釣り方があっているかも分からないし、何で釣れないのか原因がサッパリ分かりません。そんな時は現地の人の釣り方を見て真似するしかないっ!

周りの釣り人を見ていても釣れている人がポツ・・・ポツ・・・くらいで爆釣している人はいません。がしかし、釣れている人ではなく釣れるポイントがあるという事に気付きました。そのポイントはSW Jurassic fishing pondの入口からすると奥の池の一番端っこになります。そこの角には水車と木が2・3本水面に突き出ていて、そこを狙って巻いている釣り人が毎回釣れているんです。むしろ、そこのポイントでしか釣れてないんじゃないかってくらいです。ぶっちゃけポイント争いが激しかった・・・(笑)暗黙の了解?なのか、逆に釣れたらそこを譲る的な感じの雰囲気もあってそこでずっと釣りをし続けるという釣り人はいませんでした。

釣り場にいるスタッフにSW Jurassic fishing pondでのお勧めルアーを聞いたら「スイムベイト」と言われました。あと、例のポイントが釣れるとも教えてくれました。木の障害物があるせいか角に魚がたまるらしくてそこを狙って釣りをすれば釣れるそうです。池の深さは水深2,3Ⅿくらいで現地の方の釣り方を見ているとスイムベイトを使用している人がほとんどでしたが、中にはミノーやクランクを使用している人もいました。ミノーはシンキングかどうかは分かりませんが、ゆっくりタダ巻きをしていたので多分シンキングでボトムを意識していたと思われます。皆がボトムを意識して釣りをしている中、トップを使用してバラマンディを狙っている人もいました。1人トップで水面を思いっきりバシャンバシャンとさせていたので音とリアクションでルアーのアピールが良かったのかもしれません。

チャターベイトとスイムベイトで念願のバラマンディが釣れた

例のポイントが空くのを見計らって釣り人がいなくなった瞬間にソッコー移動して釣り開始。旦那が使用したルアーはチャターベイトとメタルバイブ。そこで海外でチャターベイト使用する際に強力な巨大怪魚に対しても負けない強度アップの小テクを動画でご紹介します。

このチャターベイトの小テクのおかげで1バイトを確実にキャッチする事ができました。チャターベイトを使用しての釣り方としてはボトムすれすれをズル引きするイメージでゆっくり巻きます。水面から出ている木と木の間を通してくるイメージで巻き始めてから早いタイミングでバラマンディが食ってきました。

私が使用したルアーはスイムベイト。これもバラマンディがたまっている角のポイントを狙ってキャストしてボトムを意識しながらズル引きしていたら釣れました。巻くスピードは結構ゆっくりです。

まさか釣れるとは思ってもいなくてボウズ覚悟でいたので本当に嬉しかったです!

このポイント以外で釣りをしている時は、スイムベイトを使用していても全くアタリもなく無反応だったのに釣れるポイントに移動した途端こんなにも反応や釣果に差が出ると釣り方じゃなくてポイントが重要だとハッキリ言えます。SW Jurassic fishing pondでルアーフィッシングする際には例の釣れるポイントで釣りをするのを本当にお勧めします!

昼休憩はSW Jurassic fishing pond内にあるレストランでローカル料理を注文していただきました。優しいオーナーさんがお店側との間に入ってくれて注文してくれました。メイン料理がチキンか魚かみたいな感じで聞かれたのでチキンとだけ伝えてテーブルに出てきたのがこちらです。

チキンをソースについて食べるんだろうけど、もう見た目からして辛そう。辛いのがあまり得意じゃない私にとっては口の中がヒーヒーなるくらい爆発的に辛かったです(汗)辛いのが大丈夫な旦那でも辛いと言っていたので相当な辛さには違いありません。でも、味は普通に美味しかったです。その他のスープや野菜も食べて完食しました。

餌釣りでGT・グルーパー・ゴールデンスナッパー・コピア・ガルッパが釣れた

午後からはオーナーさんにお願いして餌釣り。※ 餌釣りは制限時間1時間で竿1本100リンギット(日本円で3000円)

この日は旦那が幸運でグルーパー以外にも滅多に釣れない魚が釣れて実際に見る事ができました。

本当に本当に羨ましいGT。グルーパーと引き方が全然違うからGTだとすぐに分かりました。

相変わらずカッコイイ顔。水中で銀色に輝いている姿もたまりませんでした。

ゴールデンスナッパー。

コピア・ガルッパ。

そして、安定のグルーパー。あの巨大グルーパーを見てしまうとこのサイズのグルーパーが小さく感じてしまう。でも、このサイズでも十分楽しめる引きは感じれます。

オーナーさんが撮影してくれた写真はSW Jurassic fishing pondのFacebookに載っているのでご覧下さい。確か、釣っている時の動画も載ってます。

SW Jurassic fishing pondで2日間釣りしてみての感想

もう少しルアーフィッシングの魚の反応が良くなれば更に楽しい釣り堀になると思います。餌釣りで確実に釣れる楽しみたい方ならマレーシアに来た際には必ず行くべき釣り堀にはなりますが、ルアーフィッシングを楽しみたくてルアーで釣るのを目的としている方であればちょっと微妙と感じるかもしれないです。魚がコンスタントに釣れず渋い釣り堀なので物足りないというか丸一日釣りをするのは厳しいと思います。

でも、最終的に言えるのはオーナーさんやスタッフさんの対応を含めて良心的でイイ釣り堀だという事です!私たち釣り人を全力で楽しませてくれます。海外まで釣りをしに来て「面白くなかった」とは思いたくないです。だからこそ、魚がなかなか釣れなくても面白かったと思える釣り堀は最高です!

皆さんもマレーシアに来たら是非、SW Jurassic fishing pondへ。

マレーシア釣り旅行6日目前編に続く。

 

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